月は満ちる、日はまた沈む

最近眠りが段々と深くなっていく



このまま眠り姫にでもなはりそう



王子様のキスで目覚めたいわ！

強欲だと、仰るなら

貴方のその歪んだ顔が

貴方のその痛みに耐える表情が

貴方のそのしかめた眉が

貴方のその白い肌に映る紅が


嗚呼なんとも言えないことか


貴方のそのすべてを全部欲したい

蜂蜜風呂に包まれて

蜂蜜と言っても、蜂蜜の匂いがする入浴剤を入れただけ


でもそれが心地よくて、ふわふわした気分に誘われた
浴室にいた時は蜂蜜の匂いが脳内に染み渡る麻薬みたいで麻痺しそうだったけど、
外に出てしまえばほんのり香る匂いが私をふわふわと眠りの淵へと誘う



今日の夢はきっと、蜂蜜の雲の上でマサラと戯れる夢だと思う


いい夢だと、いいな。

遠くの空へと消えた

痛いのは平気だと、苦しいのは平気だと彼女は言ってた。


それよりも怖いモノや痛い事や苦しくなる事はあるからだ、と彼女は言っていた。



すべてを飲み込む漆黒の夜の闇。

それなのに怖いと思うのは




最愛なる人物を亡くすことが何より怖いと、彼女は言っていた。


嗚呼マリア。
どうせなら、彼女に、人としての幸いを。
どうせなら…


悲しい想いを、彼女らにさせないでください。





神頼みなんて、しないけど。
所詮気休めにしかならないのだ、どうせ。

困り果てた先に何があるのだろう

それは俺も知らない



むー…困った







祭の時の熱が覚めない。






明日、今学期最後だから行きたいんだよなぁ…成績だって気になるし



…誰か起こしてくれないかなあ、という淡い期待を家族に残しておこ。

多分、無理だから自分で起きなきゃいけないところが辛い所