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嫌な夢を見る
これも
あいつがいるからなのか
いなくなればいい
赤く爆ぜろ赤く爆ぜろ赤く爆ぜろ赤く爆ぜろ
私という私を否定しないで
私の中にいる“私”を見て
ねえ
本当の名前を呼んで
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女はどれも器に見える
同時に蝿のようにも見えてしまう 死体にたかる蝿のように 女はどれも性を求める器だ 受け止めるしか能のないくせに衝動を抑えることがない その結果が自分達だと思うと酷く汚いものに思えてしまう だから人は汚い 欲で人は生まれ殺され生かされ死ぬ だから愛だの恋だのは嫌いだ よくのためにひとが
不意に襲われる虚無感を殺したくなる
休み時間が静かだと不気味だ ああ授業がうるさい なぜこんなにも虚無感が襲うのだ 耳元に歌を、唇に言葉を、瞳に焔を、 心臓に愛を 「あたくしは許さなくてよ、」 その女性はその顔には汗1つかかずに冷ややかな顔で男性を見つめていた。 いつもの弱弱しい彼女はおらず、真剣な瞳でその人を見つめていた。 「それでも貴方を愛する気持ちは収まらないし、離れるつもりもないわ」 静かに起き上がる彼女はやつれ、乱れた様子で立ち上がった。 「…あたくしは、ずっと信じていたのですよ…?その酬いが仇で返されるなんて…」 裏切り者、 そう聞こえた時には乾いた音が響いた。 なぁんだ ただの夫婦喧嘩か。 今日は機嫌がいいのか はなうたを歌いながら利き手をあげて その手にあるキョウキを振り回す 肉に食い込ませるように醜い音が鳴る そこから飛ぶ血を浴びてまた喜ぶ姿はまるで水浴びをしている子供のようで 消え失せたのなら新たなエモノを探して笑んで駆ける 下駄の音が響く場所はとても心地よく 嗚呼 此処が戦場ならば 彼女は英雄だっただろうに 残念ながら此処はゴーストの住まい 誰も彼女を英雄とは認めず 戦闘狂め、と罵るのである |