水着

「にーにピアスしてたっけ」

「んー？あーこれね…貰った」

「えっ誰に」

「依夜の知らない人」

「おねーちゃーん！にーにが女の人からー！」

「お前ちょっと黙ろうな」

「ピアッシングはどうしましたなの？」

「自分でやったよ、ばちんって」

「痛かった？」

「別に？痛いの平気だし」

「にーにその内刺青とか入れそうよね」

「あー、やってみたいカモ。そんな軽い気持ちで入れられるもんじゃないけど」

「依夜ねー依夜ねー、ふとももとかあんよに薔薇とか蝶のタトゥー入れたいのー」

「やればいいじゃん」

「でもアギがどんな反応するか怖くてできないかも…」

「おやまあ」

「あとねー依夜水着コン出るのー」

「へー頑張・・・え？」

「中学生女子で優勝目指すのよー」

「無茶だなあ」

「やらなきゃわからないのよー？」

「まあそうだけど」

「当日まで依夜もどうなるかわからないのー」

「まあどうせわかりきってるけど」

「フリルとレースとリボンたっぷりー」

「ああうん予想通り」

「これでアギも悩殺！なの！」

「はいはい頑張れ」


てことで依夜さん水着コン出ます。
昔から依夜さんが中学生になったら水着コン出るんだーとは言ってたのですが。
受理された時変な声が出ました変な顔でした。
意気込みとしては俺の娘マジ一番可愛いみたいな感じですが狙えたら優勝みたいな。
何を頑張ればいいのかわかりませんが頑張ります。当日まで。納品まで。