× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 そんなのありはしない。 けれど実在するのだから仕方がない。 嗚呼俺は狂っているのだと。今分かった。 溶け出したプラスティック、 水に浮かぶ石鹸油 幻想の愚話 どれも似た様で似ない、フェイク たった今、彼女が“彼女”と被って見えてしまった そう見てはいけないのに。たった一人を愛すると、愛そうと決めた、のに 嗚呼これだから人の体は嫌なんだ いっそ機械仕掛けの表情も仕草も癖も行動もプログラミングされればいいのに そうしたら、誰も傷つかない、誰も、泣かない悲しまない。 僕が誰かに恋をしてしまえば、首に手を当て、口と鼻を塞いで、眼球を触って抉って。 手を、腕も、脚を、折って砕いてしまうだろう。 そうしない為にも、誰かの、誰かにとっても人形で身代わりでいたい。 傷つくのも、傷つけるのも、既に慣れてしまったようだ。 PR この記事にコメントする
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