× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ちょっと姿が見えなくて怖くなるだなんて。 駄目な子、って笑って撫でてほしいわ。 貴方がいなければ不安で眠れない私に子守唄を聞かせて。 PR
貴方と一緒に歩けるのが
こんなに嬉しいだなんてね 追い越した強さもきっと今に並ぶ 一緒のお布団で眠れることがこんなに幸せなの。 うれしくて抱き合っちゃうわ どうか私が起きるまで隣にいますようにだなんて わがままがすぎるかしら 彼とは血の繋がりは半分程度しかない それも正式なものではない ただ同じ精子を受け継いだだけの形だけの兄弟 私がこんな性格で、事実上一家の頂点にいるからだろうか 他人行儀のようなことを彼はする 別にそんなことしなくていいのになんて言ったところで彼は気まずい思いをするだけだ それはきっと彼らに不愉快をさせるだけ そんなつもりで言わなくても、だ 回りも彼を正式に此処の子供とは認めてくれないなら私が従わせる それくらいの力は私にある 彼が望むなら 彼らが望むなら 私は 家督すら彼にあげれる程 私はお前を認めているというのに 依さんだなんて呼んでほしくない 半分でも繋がりがあるのだから 姉さん、と 呼んでくれたっていいのに だってひとりは さみしいだろう?
貴方に会えた幸福で
眠れないだなんて! 幸せでうとうとしていたのに! もう! 子供みたい、だなんて笑わないでね
電車に揺られ
トンネルの闇に 見られては 見返す 否 魅いられそうになれば酷く不安定になり 餓えの絶えない空虚が手を伸ばし、 餓えを埋めようとしても渇く 嗚呼 呼んでいたのは、 お前達なんだね 可哀想に可哀想に |