任務。

確かに俺は麻多の養子として引き取られた。
それも、次期頭首としてという重い枷を付けられまして。
あれー？って思っている内に名前は変わってるし、何か女装やら色々させられるわだったなあ。

まあ俺は別に楽しいからいいんだけど。
（あ、別に女装趣味とかそういうのじゃないよ！人を騙したり演じたりするのが好きなだけ！）

むむう、キャラの確立したいなあ、とか誰かが言ってたような。
（で、後ろ側にごめんなさいごめんなさいって聞こえるわけで。ひげらしはいらないよー。）
ほら、変な人になったらあれだし！普通の結社は入れないし！ほしまる

まあ、結社作るなりなんなりしますかねー。ふう。

銀毒仕立ての帽子

けして俺は街へと繰り出す紳士なんかじゃなりませんよ。

 と、初めましてかね。
つい最近転入してきた麻多・夜月さんですよ。
知ってる人は知っている、幻想廃人とでも覚えておいてくだせえな。

 ま、自己紹介はこれくらいとして書いておきましょうか。
 （真っ黒な手帳にそう書かれていた）