夜を奏でる歌は夜と一緒に消えるもの

……おー。

まあ成績はぼちぼち。
気になってはいたけど、それほど興味はないんだよね。
まだ中学生だし…父様と姉様方しか見てくれないしなー。
成績だって悪いわけじゃないから褒められる事しかないからどうでも、かな。
（良い事って言ったら…まあ、姉様方が何か作ってくれることかな）


あ、そうだ。


お守り壊れたんだけど…不吉なんだか、身代わりなのかね。
最近ついてないなぁ。全く。

そこに幻想郷はない

夢というもののまたなくて


あるのはリアルっていう現実



言わないのは、幻想。

言ってくれないのは、廃人。


名前に意味なんてない。
ただ、形づくる為の型でしかない。



そこには悲しい幻想郷

予想外の驚愕

まさか。そんな、ありえない。

多分、恐らく、きっと。

これは俺の予測。


だよね、夜月。

コドク

蟲毒というか、孤独というか迷った。
だってどっちも響き好きだし。

 黒燐蟲がやってきて凄くなりたい。
やー、黒燐蟲かっこよすぎる。呪いの力って…！ 


まあ俺は、歌を歌うのはやめないけどね。能力値低いのに。
…でも実際、俺戦わない…というより、戦えない、し。


支えってのは重要な役割ではあるけど、前に立てないっていうのは辛い。
……俺は、いなくなったら駄目だから。

いなくなったら、全部終わる。
彼女達の大事なものが、全部崩れるから、俺はそれを守らなきゃいけない。


笑顔も。