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TW2の麻多さん家の日記帳だったもの。 TW4の目黒さんとか麻多ちゃんとか花楯くんのあれこれ。
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未だしがらみに縛られる体



もう割り切ったはずなのに


未だにあの言葉が

あの声が

あの優しさが


私を縛り続けているような気がする




関係無いはずなのに



どうして私はまだ気にしてしまう?



無理はしてもいいが無茶はするな?


そんなの誰が決めた





私は私 誰にも縛られはしない


無茶したとしてもどうせ最後は死ぬんだ  その終焉が早いか遅いか


ただそれだけだ
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今まで自分の名前を呼ぶのが一人称



そろそろ私にならなきゃと思うの




大人に一歩近づくんだもの



でもそれだて私が私でなくなるような感覚になってできない




私は誰なんだろう、って考えちゃって







もう決めなきゃ







いつでも子供だなんて言ってられない








体はもう子供じゃないのの心だけが置き去り







いろんなこと、やらなくちゃなのに



拒絶反応起こしてる自分に絶望した







どうすれば


いいのかな
愛とか愛してるは今聞きたくない



どうしてかな


閉ざされた瞳で何を求めているの?



求めた私がだめだったのかな

わがままなんて昔から知ってるの




ごめんなさい


こんな依夜でも、愛してるって言ってくれて。





それでも依夜は



私は



まだ子供でまだそっちにはいけないみたい




ごめんなさい。



私にはまだ、「愛してる」は早いみたい




お願いそんなこと言わないで



望んでた筈なのに


苦しくて息ができないの





ごめん。




ごめんね。




ごめんなさい。
「あのね、お姉ちゃんの血って蜂蜜ってずっと思ってたの」
「どうしてそうなった」
「だってね、お姉ちゃんの体っていっつも甘い匂いがするのよ、香水とか付けてないくせに」
「シャンプーとか石鹸の匂いじゃないの?」
「ううん違うの、林檎の匂いなの」
「林檎でも食ったんじゃねえの」
「夏場に林檎なんてないのよ」
「アップルパイじゃないの」
「それこそ林檎の女王に相応しいくらい甘くて危ないそんな匂い」
「おいおい、俺は抽象的なのは嫌いなんだけど」
「甘い匂いで誘って、誘って、近付いたものには制裁を」
「そりゃ姉様だわ」
「でしょ」
「でもなんでそう思ったわけなの今更」
「なんでだろ、わかんないの」
「というかお前はなんで此処に居るの早く帰れよ」
「いーやーよー」
「暑苦しいんだよその格好!別珍とかやめてくれる!?」
「レディは自分の美貌を引き立たせるために呼吸困難になるくらいコルセットを締め上げるのよ!」
「それとこれはちげえだろ!此処で呼吸困難になっても俺日向に出すからな!」
「やだ日焼け止め塗りなおさないと…日焼けの後って何がいいんだか」
「お前は白いから焼けたら絶対痛そう」
「その前に熱射病になって倒れるわ」
「やっぱお前、バス乗って帰れ」


麻多兄妹の会話


だめになるってわかってるのに


わかってたのに






甘えてしまう

子供の特権と言うけれど



私は大人になりたいの
身長差も年齢差も気遣いも全部なくすようにしたいの










余裕なんてなくさせちゃうくらいに、レディになりたいの。
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もれなくアンオフィシャルもあるよ。

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