水が無ければ花は咲けない

元々、水分を取らなくても平気だったの。
冬場は乾燥するからって、よく水分を取るのだけれど。
夏場は逆にあまり取らない。お手洗いが近くなるから。

そう思ってたら、夏バテの次は熱中症になっていた。
倒れはしなかったけれど、吐き気と頭痛がした。

…愛情の水はもらってるけれど、現実の水も貰わなきゃだめねって思ったわ。

嗚呼愉快。

終業式が終わって、そのまま帰るのも普通すぎて嫌だなって思ったのかフラフラとしていた。
そうしたら懐かしい顔だなと思いつつ見ていたらまさかの知り合いだった。

「よっす、麻多。」

嗚呼この顔、何処かで見た事ある。確か、同じクラスだった。けれど名前が思い出せない。誰だっけ。
まあいいや、上手く取り繕えば構わない。
「…や。」
「相変わらず無愛想っつーか、淡々としてるなお前。」
「まー…別に、こんな暑い時期に熱くなったってうざいし、ね。」
ていうか、お前がうざいというか。別に言いやしないけど。
「だーよ、なー。あ、麻多飯食った？」
「いや？これから食うつもりだったけど。」
「じゃあさ、飯食わね？俺ちょっとだったら奢れるし…話もしたいし！」
「…いいよ。ドリンクバーもつけてね。俺紅茶飲みたい。」
「お前は相変わらず変だよなー。」
「褒め言葉有難う。」


 

夏の空

麻多家では夏にはバテる人達が毎年出る
しょうがない…身体的にも精神的にも脆い人たちばかりだからなあ。

俺もならないように気をつけはするけど、夏は受け付けないからなあ。
本当、ヘタすると体重がっつり落ちてますます女の子くさくなるから困るんだよね。



早く秋来てくれないかな。夏は、嫌いだ。
魂が活性化する時期なのに、皆皆死んでいる。枯渇している。

嗚呼、だから夏は嫌いなのだ。

Starry Sky

今日、織姫と彦星はちゃんと出会えたのかな。





愛しい人と１年に１回しか会えないのは辛いわよね




一緒に、お星様見たかったな…。

溜息、

まったく…人騒がせなネトゲだね。
人の魂とかを取っちゃうなんてさ。冗談にも程がありすぎる。

理由は何であれ、何が目的だったんだろう。

とりあえず、戦争フラグは立ってほしくないなぁ…。
暫く稽古事やってないから、絶対筋肉痛になる。
…体力をつける時間を、ください。ということで。