× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 あるひ、とてもこわいゆめをみました。 とてもこわくて、ゆめのなかでもあるけませんでした。 だれかにおいていかれるのはへいきだと、なれていました。 でもそんなのぜんぜんうそっぱちで、ほんとうはだれかといっしょにいたいとおもってました。 わたしはそんなよわむしです。 とてもつよがりです。 なきむしです。 そんなわたしをみんなはえらいねとかいいこだねとかいいます。 でもわたしそんなことばがほしいんじゃないんです。 ただひとこと、かわいそうなことよんでほしいんです。 そうすればわたしはかわいそうでもかなしくてもだいじょうぶなんです。 いきていけるんです。 だからわたしはこうよばれるのでしょう。 かなしいおひめさま、と。 それでもかまわないのは、おうじさまがきてくれないからなのです。 このおはなしを、だれかがしったとき、わたしはきっとしあわせになれるでしょう。 かなしいおひめさまと、よばれるから。 PR この記事にコメントする
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