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(注意!)
(同性愛表現があります) 女になりたかった 女であれば 好きな服だって着れる 女である特権が許される 女である事で特する事がある 家督を繋がなくてもいい 女であれば 女であれば 誰かな子を宿して産むことができるのだ 番を持つ事で一生離すことができないのだから 誰を好きになろうだなんて勝手なのに 「依月、」 「なあに、」 「お前、依夜に何かしたか?」 「してないよ。ただ、」 「羨ましいから捻り潰しただけだ」 「依月、お前」 「僕は女になりたかったよ」 そうすれば、 僕が男に抱かれようが抱こうが勝手でしょ? 「何で僕達、逆に産まれなかったんだろう」 力を求めた妹と、 美を求めた自分。 「本能なんだから、しょうがないじゃない」 「依月、」 「僕は望んでこんな姿に産まれた訳じゃない」 本当は、 僕だって、 「女に、産まれたかった」 変わりたかった 「どうして男なの」 妹のように可愛い服を着て、 自分の美貌を活かした仕事をして、 誰かと恋をして、 「なんで、僕は」 結婚して、 「私は、」 子どもを産んで、 「なんで、」 「 なんだろうね」 PR この記事にコメントする
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