やわらかな腕の祈り

ただいま

或いは彼の忘却探し

「あれ、夜月は？」
「夜月さまなら、朝早くからお出掛けになさっておりますよ」
「場所は？」
「それが場所も言わずに夜明けと共に…」
「…そうか、ご飯は今日1人少なめでいいから」
「畏まりました」



「今日は、死ぬにはいい日だ」

翡翠の目をした子供と機嫌が悪くなる子供の話

※麻多さんたちの小さい頃のお話
　出てくるのは林檎の人とキングことおりたん
　おりたん超かわいい

眩暈

夏の貧血かと思えば、眩暈だった


歩くのにもやって、どういうことよってね

おまけに腹は痛いは頭は痛いわでどうしろって？



こんなんじゃ仕事になりやしない



そろそろ死ねって言ってるのかね、あいつは

迷う心と朝月夜

最近歌うことがとても減った

それは好きな歌が離れてしまうような感覚でとてもさみしい


……歌うってなんだろうとか、色々考えちゃう。


それと比例して睡眠時間も最近短くなって朝の5時とか6時に起きるようになってきた。
それでも二度寝はするけれど！



……自分の無力さとか、そういうのをひしひしと感じているだけ。きっとそう。



所詮薔薇は薔薇。綺麗な歌声なんて出せないの。蕾を開いて眠る。そして散る。
その方がいいかもしれない。
美しい間に朽ちていった方が、美しいように思えてくるから。




今年は暑い。


虫のような息を吐いて　その場に倒れることのないようにしよう。