× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 嫌な夢を見た そう遠くは無いような未来で、くるくると大きな映画で回るフィルムのような PR パチパチと燃やされている紙の姿はまるで踊っているかのようだ まるで、逃げられない牢獄の中に火が放りこまれたかのように 焼き芋の季節にはまだ早く、何をしているのかと聞かれればただのゴミ処理だと言い訳をする 嗚呼なんて子供なのだろうか私は しゃがみこんでその炎をじっと見つめる まるで逃げられないのに逃げ惑う火炙りにされている罪人みたいだと思った その瞬間、顔が綻んだのが自分でもわかった 全て燃えて燃えて、灰になって塵となり風に飛ばされればどんなに楽なのだろうか。 涙を落すことさえも許されぬ殺戮人形はただ不気味に笑うことしか許されぬ そう、誰かは言っていた気がする ならば私は、罪人となり、ただ思うが侭に刀を振り続けていたい。 …何でレポート書かなかったの俺。 何でPP回復させなかったの俺。だいもんじ…。 あとちょっとだったのに…赤くなっててチャンピョンのロズレイド倒せたのに…。 ……嫌でも次は倒す。次…だって最後の四天王も、一回負けて勝ったからチャンピョンも次勝てる…!勝てる…! ………たかがゲーム、と笑ってたけど俺がやってた時とタイプとか随分わかれたなあ。 じめんがじめんに弱いとか本当死ねる。俺の手持ち地面で死ぬんだけど。 バランスよくしてんのに…本当、死ねるって…。 やっぱ、エンペルトを外すべき?いやでも育てたい奴いねぇ…ミロカロス連れて行きたいけど、ヒンバス釣れないっつーの。 そこにいるのはただ一人の魔女。 一人?いいえ、一匹かもしれない。もしかしたら1個かもしれない。 だって魔女は、人間とは限らず、生存しているものを指すかもしれないのだから。 もしも誰疑うなら、証明してみなさい。 何が魔女で、何がそうであるかを。もしくは、魔女を否定してみろ。 けれど証明しなければ、私を否定しているのと一緒。 赤は真相を示す赤。 私をさえも、冒す唯一の毒。 さぁ、私は誰でしょう? 私は誰でもあって、誰でもない、ただの、お人形。 私は誰かの黄。 私は誰かの赤。 私は誰かの青。 私は誰かの緑。 私は誰かの橙。 私は誰かの紫。 私は誰かの桃。 私は誰かの白。 私は誰かの黒。 さあ証明してごらんなさい、私はいつでも、此処にいるのだから ※このSSは人様のPCさんをお借りして書かせていただいた作品です。 とても趣味に走ってます。公式とは一切何も関係ありません。ご注意ください。 |